経営

シナリオを作れるか(スコアカードの運用)

投稿日:2014年2月13日 更新日:

バランストスコアカードを作成して運用しているお店がありますが、その取り組みから学んだ事。

業績を上げるには、「シナリオを作って、伝え、実行するさせる」力が必要。

スコアカードでは8つの領域、20個のマネジメント項目を設定して、毎月の振り返りとそれぞれの領域の業績との相関関係を見てきましたが、20個のマネジメント項目を達成する事がすでにできていない。

特に、人数の少ない中でそれぞれの項目すべてに力を注ごうとすると、活動が分散して、結局どれも達成できずに結果の振り返りだけになってしまう。

もともとは、業績との相関関係を見て、相関関係が強い項目を見つけ出して、その項目に力を注ごうと考えてやってきたのですが、その相関関係の妥当性も微妙。
主観で判断する項目は、業績が上がっているから項目の数字も上がっている可能性が高いし、業績との相関関係が高い項目があっても、その項目を高める要素がまた他にある。
結果成果は常に何か他の要素と密接に結びついていて、「卵が先か、鶏が先か」という議論になる。

最近は、「これだけやっていれば大丈夫!」と言えるような要素は無いかと考えていましたが、やっぱりそんなものは無かったように思います。

グロービスの堀さんの言葉をお借りして言うなら、「経営とはわけのわからない化け物のようなもの」

分析しきれないほどの多くの要素から影響を受ける。
だからこそ、多くの視点、角度、切り口から店舗の状態を診て、その中で

「何のために、どこから手をつけて、どこまでやって、それをやったら○○ができるから、次にこれをやる。そうすると・・・」

いう業績向上のシナリオ(ビジョン)を作れて、それを店舗のスタッフに分かり易く伝え、実行する事ができるかどうかという話になってくると思います。

そんなシナリオを作るためには、経営を多面的に見る為の知識やフレームワーク、それを使って考える力、シナリオを伝える力が必要ですね。

今後の教育課題です。

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