ある結果を得るのに最も効率的な技法/手法/プロセス/活動などがあるとする考え方。
最善慣行、最良慣行と訳されることもある。
すなわち、適切なプロセス/チェック/検証を行えば、問題や予期しない複雑さを低減させつつ、望ましい結果を得られると考えられる。
ベストプラクティスはまた、仕事を行う最も効率的で最も効果的な方法であり、多くの人々によって反復され、時間をかけて証明されてきた手続きに基づいている。
ベストプラクティス。
とあるキャバクラでスコアカードを運用していますが、スコアカードは「こうしたら業績が上がる」と言う仮説。
すなわち、自分たちが考えるベストプラクティス。
しかしながら実際に作ってみた【8つの領域、20個のマネジメント項目】を運用してみると、それぞれのマネジメント項目を達成していく事が出来ていない。
となると、「そのマネジメント項目を達成するにはどうしたらいいか」に対する仮説も必要になってくる。
世の中に【ベストプラクティス】と言われるものがあっても、それを正しく実行する力が必要なのですね。
頭では分かっていた事ですが、改めて実感しています。
この変化の激しい時代に、【業界のベストプラクティス】など無いような気がします。
空間軸を【経営のベストプラクティス】に上げてみるとどうなのでしょうか。