経営

企業が倒産する時(2010-10-27)

投稿日:2014年2月13日 更新日:

日本航空が3回目となる希望退職の募集を始めました。

背筋が凍ります。
リストラの対象者は42歳以上。
家庭もあるし、ローンもあるでしょう。

しかしながら、「日本航空」と言う企業で見た時には、日本政府の後ろ盾があるのをいいことに、天下り経営者がお客様の方を見ずに、全日本空輸の2倍近い事故や事故未遂を起こしてきた結果だと思います。

コスト競争力の強化やサービス改善も一般企業のそれには遠く及ばないものだったのでしょう。
企業が倒産する理由はほとんど一つ。
「適正な価格(利益が出る価格)でお客様に選んで戴く事ができなくなった」

我々にとっても対岸の火事ではないですね。
お客様に選ばれ続ける企業努力がどれほど出来ているか。

「苦労や困難から逃げようとすると苦労や困難は追いかけてくるし、楽を追いかけようとすると楽は逃げていく」

日本電産永守社長の言葉ですが、個人にも企業にも当てはまります。

今後5年でキャバクラというビジネスモデルは大きく変わるでしょう。
その変化に受動的に対応していたのでは発展はありません。
変化の先端に立って、パイオニアであり続けるしか勝ち残る道は無いのです。

変化には当然葛藤や苦労が着いてきます。
【今までの仕事のやり方、ビジネスを変える】となると相当な負荷がかかります。
その負荷(苦労や困難)を避け、慣れたやり方(楽)を求めると、その後会社には業績の低迷、最悪の場合倒産といった苦労や困難が追いかけてくる事になります。

しかも、(楽)を取って変化を避けた会社の社員の弱さと言ったら、おそらく再就職先も見つからないでしょう。
日本航空グループの3万5千人のリストラを見ても分かるように、

「会社は社員の職を保証できるものではありません。
社員の職を保証できるのは、満足して商品やサービスを購入して下さるお客様だけです。」(ジャック・ウェルチ)

お客様に選ばれ続けられるように、今のうちからあれやこれや手を打って更に選んで戴けるようなビジネスを創り上げて行きます。

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