前回のブログで店舗展開に向けての課題で
「マネージャー育成」
を課題にあげました。
先日グループの全マネージャーを集めてミーティングを行い、「現状」と「希望する姿」を洗い出した。
マネージャー一人一人のキャストマネジメントに関する考え方や方法は、そんなにずれていない。
とすると、あとはそれをどこまでひたむきに、真剣に、本気でやっているか。
【実行力・実践力】
が課題であると言う結論に至った。
ひたむきに、真剣に、本気でやっていれば【スキル・知識】は自発的に学習し、
その検証もするはず。
と言うわけで、今後はこの【実行力・実践力】に検証力をプラスして取り組みをしていく予定。
ローランドベルがー日本法人会長で『現場力を鍛える』『ねばちっこい経営』等の著者である
遠藤 功 氏も著書の中で
「現場力とは正しい戦略を正しくやり切る」力だとおっしゃっている。
この「正しくやり切る」と言うのがポイントで、
正しくやり切らないと、自分たちの仮説の良しあしも検証できない。
以下引用
「正しくやり切る」とは「当たり前」の事を全員が最後まできちんとやり切る事である。
結果を出している企業すべてに共通する「当たり前」の事とは、次の5つのポイントに凝縮される。
1 結果を出すのは自分たちだと言う強い自負・誇り・当事者意識を現場が持っている
2 現場が会社の戦略や方針を正しく理解・納得し、自分たちの役割をきちんと認識している
3 結果を出す為に、組織の壁を越えて結束・協力し、知恵を出し合う
4 結果が出るまで努力を続け、決して諦めない
5 結果を出しても驕らず、新たな目標に向かってチャレンジし続ける
引用終わり
(『現場力を鍛える』遠藤 功より引用)