80歳の応募者(2011-02-17)

公開日: : 最終更新日:2015/04/08 その他の記事 ,

先日80歳のおじいちゃんを面接してきました。
おそらく、業界初ではないでしょうか。
しかも特別な経緯ではありません。
店舗で出している求人広告から普通にメール応募がありました。

最初は、【80歳】と表示されていて、「生年月日の入力ミスかな?」と思って電話をかけました。
本当に80歳でした。(戦争体験者ですよ)

びっくりしました。
「なんで!?」
と思いました。
とにかく一度履歴書を送って戴くことに。

なんとしっかりとワードで記入された職務経歴書。
面接日程の調整なんかもメールでやり取りです。

経歴も小中高の教師を定年まで勤め、大学の講師もされてきた教育者。
73歳で起業経験もあり。
つい最近まで、IT関連の仕事をされていた。
志望の動機は、「若い世代の方と一緒に、責任のある仕事をしたい」

僕も社長も興味津々です。

遠くまでわざわざ面接に来て戴くのも恐縮なので、こちらから伺いました。
(「通勤も、深夜労働も全く苦にならない」とおっしゃっていました)
どんな方が来るのかと、待ち合わせの喫茶店でわくわくしながら待っていると、スラックスにはしっかりと折り目のついたスーツを着た老紳士でした。
とても腰が低く、しかし質問のお答えされる時は、はっきりと、情熱的にお話をされていました。

「人が嫌がることでも、単純作業でも、深夜労働でも、何でもやります」

本当に心を打たれました。

戦争体験者で、定年まで教員をやってこられたということは、それなりに年金もあり、息子さんも3人いらっしゃるとのことなので、お金に困っているわけではないと思います。

おじいさん曰く
「仕事を去ってから不安になった。何か責任を持って取り組めるものが欲しいのです。新しいことに挑戦したい。若い人と一緒に働きたい」
自分が80歳になった時、こんなことが言えるでしょうか。
今の自分達、若い世代の働き方も見直さなければならないと教えられました。

とはいっても現場ではフルタイムで働いて戴くのはさすがに無理があるので、何とか活躍して戴ける場が無いかと頭をひねっています。

今すぐには難しいかもしれませんが、高齢者雇用の新しい形を創り出したいと思います。

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