『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』を読んでキャバクラがどう変わるか考えてみた。

公開日: : おすすめ本 , , ,

1年ちょっと前、 LINEで人気のJK人工知能「りんな」が売れっ子キャバ嬢になれる5つの理由 という記事を書いた時に、僕にりんなを教えてくれた藤野さんが人工知能時代の働き方に関する本を出版されたので読みました。

著者:藤野貴教

藤野さんとは大学院のイベントで出会って、「キャバクラやってます」と言ったら、「マジで?行く行く~」とほんとに来てくれたのがきっかけで仲良くなりました。

愛知県で働きごこち研究所という会社を経営されています。

変態を目指すと宣言されている藤野さんの話はほんとにおもしろくて、JK人工知能りんなに「パンツ何色」とか聞いてることを本に書いてしまうような方です。笑

ブログ

藤野貴教のあたまの中

ツイッター

本の内容

第1章 人工知能はどこまで進化しているのか?

人工知能時代の働き方3ステップ、「知る」→「使う」→「創る」の中で、まず「AIを知る」ことを最初の一歩として、家電やりんなのようなチャットボットを身近な事例として紹介しています。

AIの最新情報を「知る」ためにできることも具体的に書いてあります。

第2章 1人1人はどう進化していけばよいのか?

AIが進化していく時代に、人間はどんな価値を生み出すことが求められるのかが、営業・接客、製造、技術、事務の4つの職種で具体的に紹介されています。

「AIが苦手なことから人間の仕事を考える」という4象限のモデルを元に説明されていてとても分かりやすかったです。

AIが苦手なことから人間の仕事を考える

出典:http://www.jiji.com/jc/article?k=000000026.000011466&g=prt

第3章 組織のリーダーはどう進化していけばよいのか?

20世紀はマーケティングとファイナンスがリーダーの必須科目と言われていましたが、ここにテクノロジーが追加され、「エンジニアと共通の言語で会話ができる」ことが必須だとのことです。

加えて、従来から重要であった「組織内で生まれる意見や感情の対立をファシリテートする力」が重要だと言います。確かにこれは絶対に人工知能にはできないことですね。

第4章 人工知能時代の新しい働き方のモデル

「すでに未来的な働き方・生き方」をしているロールモデルとして3名の方のインタビューが掲載されています。

芸人という枠を超えた「イノベーター」 西野亮廣さん

日本で初めて「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した リバネス代表取締役 丸幸弘さん

蜂獲り師・罠猟師として「身体性と創意工夫」を究める 熱田安武さん

個人的にはこのパートが一番面白かったです。

第5章 人間の強みを突き詰める

「テクノロジーに近づくことを意識しながら、テクノロジーから離れることを意識する」という、一見相反することに取り組むことで、突き詰めるべき人間の強みを考えています。

まとめ

Amazonとヤマト運輸を例に挙げた「20世紀の便利・楽は誰かの苦労の上に成り立っているが、21世紀はその苦労の一部をAIが代行する」というコンセプトが、仕事を奪うことを喧伝されているAIへの印象をポジティブなものにしています。

人工知能について知って、実際に使ってみると、「じゃあこの業界や仕事ではこんなことが出来るな~」という創る段階に向けた妄想が捗ります。

これから先、人工知能の研究が取りやめられる事は無いでしょうし、それならどうやって上手く商売や生活に使うかを考えるのがいいですね。

人工知能でキャバクラがどう変わるか

フロント

ペッパー君みたいなAIロボットが活躍するでしょう。

お客様の顔、名前、指名のキャスト、キープボトル等、一度覚えた事は絶対に忘れないし、誰か特定の黒服しか覚えていないということがなくなります。

お店の前で顔を見せれば瞬時に店内に来店を知らせ、待ち時間の案内や、店内状況に合わせた料金交渉などもできると思います。

指名係

初めて来店されたお客様にどのキャストさんを着けるかというのは、「こういう顔をしている人はこういう女の子が好き」という経験則があり、実は顔で判断しています。(あと、服装とか態度とかもありますが)

その精度は人によってかなりバラつきがあるのですが、人工知能が全てのお客様の顔と指名キャストの顔認証データを記録して解析すれば、かなり精度の高いマッチングができて指名係にレコメンドできると思います。

ただし、実際の場面で店内の状況を判断し、キャストさんに一言アドバイスをして席に着けるのは人間がやるべき業務になるでしょう。

営業の連絡

お客様とのメールやLINEのやりとりで、どんな風に返信したら来店確率が上がるかも人工知能でレコメンドできると思います。

僕もマネージャーをやっていた時には、担当キャストさんから「このメール、何て返信したらいい?」と相談されるので、代わりに返信文を作ってあげていました。笑

最近はテキストから感情を読み解く技術も発達してきているので、やりとりをするごとにお客様の感情を的確に捉えて、来店に繋がる効果的なやりとりをすることが出来るようになるでしょう。

まとめ

接客というヒューマンタッチの部分はやはり人間です。

あいづちロボットくらいのものならできるかもしれませんが、相手の感情を読み取りながら男女の機微を理解した接客ができるAIロボットはちょっとまだ想像つきません。

あと、接客がロボットだと「完全にその先は何も無い」のでキャバクラのおもしろさは10分の1くらいになってしまいます。

 

『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』

ラグジュアリーフロアの黒服・キャストさん採用情報

もし私たちの仕事に少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひ以下のリンクから採用情報をご覧ください。

オフィシャルサイトの黒服採用情報

オフィシャルサイトのキャストさん採用情報

LINE@からでもお気軽にご質問ください^^

ID:@jrw6419a

友だち追加数

 

更新情報をFacebookページでお知らせ


関連記事

経済成長は不可能なのか

経済成長は不可能なのか - 少子化と財政難を克服する条件

先日、KARAの事を書いたブログで、 「物質的な生産性の向上だけでなく、多くの人が高くても欲しい、サ

記事を読む

銀座流売れっ娘ホステスの会話術―気遣いと品のよさで心をつかむ魅力的な話し方

(書評)銀座流売れっ娘ホステスの会話術―気遣いと品のよさで心をつかむ魅力的な話し方

ラグジュアリーフロアではヘアメイクの時なんかに読めるように、お店にキャバクラ嬢さん向けの接客本を置い

記事を読む

黒服物語

(書評)『黒服物語』~原作を読んでドラマをもっと楽しむ~

2014年の10月からドラマ化される『黒服物語』を読んでみました。なかなか過激な描写も多くて、これを

記事を読む

炎の経営者

日本語の美しさ(高杉良の小説から)

最近、従業員80名の町工場だった日本触媒化学工業(現日本触媒)を東証一部上場の一流化学企業に育て上げ

記事を読む

お金

お金は決して無くならない。『こんなに使える経済学』

最近読んだ本で、こんな記事を読みました。 「不景気になってもお金は無くならない。お金が無くなったよ

記事を読む

デフレの正体

『デフレの正体』

最近話題の『デフレの正体』。 半分くらい読みましたが、ここまでをだいたい整理するとこんな感じでしょ

記事を読む

金融腐蝕列島

金融腐蝕列島

昨日ふと『金融腐蝕列島』(高杉良)をDVDで見ようと思って自宅近くのGEOに行ったが、取り扱っていな

記事を読む

No.1キャバ嬢の誰とでも楽しく話せる技術―プロが使っている「愛されるおしゃべり」

(書評)No.1キャバ嬢の誰とでも楽しく話せる技術―プロが使っている「愛されるおしゃべり」

ラグジュアリーフロアではヘアメイクの時なんかに読めるように、お店にキャバクラ嬢さん向けの接客本を置い

記事を読む

昼間は心理カウンセラー 銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方

(書評)昼間は心理カウンセラー 銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方

ラグジュアリーフロアではヘアメイクの時なんかに読めるように、お店にキャバクラ嬢さん向けの接客本を置い

記事を読む

LOVE理論 水野敬也

キャバクラを舞台にドラマ化される『LOVE理論』の原作オススメ度は?

歌舞伎町のカリスマキャバ嬢、愛沢えみりさんも出演するという、4月13日(月) 夜11時58分 スター

記事を読む

  • キャバクラについて何か知りたい事があれば、キーワード検索をしてみてください。
  • ラグジュアリーフロアオフィシャルサイト

    ラグジュアリーフロアは、東京都内で安心で上質のナイトライフを身近に提供するキャバクラブランドです。オフィシャルサイトでは中野リオネル、三鷹シン、門前仲町ペリノア、水道橋モナルカの店舗情報、男性スタッフや女性キャストさんの採用情報などを掲載しています。

  • 応募やご質問など、お気軽にお問い合わせください^^
    友だち追加数
  • ソーシャルメディアマーケティングのプロ50社
  • go_tmk

    キャバクラをプロデュースする会社で経営企画、人事、宣伝など何でも屋をやっている中の人です。 大学生の時にアルバイトをしたのが業界に入ったきっかけで、現場で担当のキャストさんを持ち、ホールやリスト、指名係などもやっていました。 あまり趣味はありませんが、歴史小説、経済小説が結構好きです。

PAGE TOP ↑